Riki -『フォトグラファーを紹介します。』-

「もっと写真の魅力を伝えたい」と思い、様々なフォトグラファー様の写真や活動を紹介していくこのコンテンツ。フォトグラファー様の愛用カメラ、レンズ等のレンズだけでなく撮影時に大事にしていることやこだわりを紹介。

今回は日本の情緒溢れる切り取って撮影している「Rikiさんについて紹介させていただきます。

 

 

 

Riki

 

 

● 名前:Riki
● 性別:男
● Twitter:@riki_s7
● Instagram:@riki_s7
 
 

撮影機材

 

カメラ:FUJIFILM X-T30

 

レンズ:

・FUJIFILM XF10-24mmF4 R OIS

・FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR

・FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

 

 

人生のベスト3ショットとこだわり

 

滋賀県にある、八幡堀というところで撮影した一枚です。

ここは頻繁に船が行き交うお堀で、かつ川幅が比較的狭いのが特徴です。そのため、できる限り船に近い距離でダイナミックに撮ることを心がけました。

結果的にパースの効いた臨場感の構図で撮影することができました。水面の動きが立体的で、木漏れ日も綺麗に入り込んでいるのが特徴です。

 

 

山梨県の富士吉田市を走る、富士急行線の電車の中から撮影した一枚です。

この電車は、富士急行線の中でも稼働している本数が少ない車両です。そのため、やってきた電車を数本見送り、お目当のこの車両に乗って撮影に挑みました。

この車両の特徴は、フロントの窓ガラスが縦長になっている点、そして車掌室が左側にあるため、車掌さんが被らないという点にあります。前方を遮るものがほとんどないため、富士山を綺麗に収めることができます。

また、前景を入れたり、枠に収めて撮影することが好きなので、この構図を選びました。手前ボケを作ったり、枠の中から覗き込むように撮影することで、リアリティー(臨場感)のある作品に仕上げることができると感じています。

 

 

清水寺で撮影した一枚です。見る人の想像力を掻き立てるために、シャドウ(黒い部分)を強調させています。

少年がお父さんの手を引っ張っているシンプルな写真ですが、これから何をするのだろうか?何か見せたいものでもあるのだろうか?と想像させてくれる一枚になっています。

「想像力を働かせる」という、写真の持つ機能を活かすことのできた一枚ではないかと感じています。

 

 

写真を撮る時に大事にしていること

私は、小説のワンシーンのようなイメージを、写真に落とし込むような感覚で写真を撮っています。

ポイントは、映画や動画ではなく「小説」としている点にあります。

小説は、映画や動画とは違い、文字という限定された情報の中で想像を掻き立てられるメディアなので、写真同様、音や動きは能動的に感じなければいけないという共通点があります。

私は、一枚だけでなく複数の写真で想像力に働きかけるアプローチが好きなので、実際にそこを歩いているかのような気分になれるカットが必要になってきます。

そこで私がイメージの参考にするのが、小説です。例えば、太宰治の「斜陽」の冒頭にこんなセリフがあります。

『朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」とかすかな叫び声をお挙げになった。』

私はこの一節を読んだ時、木の机に朝日が差し込み、山々を抜けて部屋にやってきた風がカーテンを揺らすなか、スープを飲む浴衣姿の女性を想像しました。

こうした想像をする習慣が身につくと、自然と街の細部にも目が行き、お店の看板や暖簾、提灯や街灯、さらには風向きや光の入り方にまで注目する癖が身に付きます。

具体的な動作としては、被写体の背景に余計な色や物がないかを注意したり、被写体のどこにフォーカスを当てるべきか、また日差しと影のバランスはどれくらいが心地良いかなど、考えながら整理し、撮影しています。

手法としては、富士山の写真のように、前ボケを作ったり、被写体を枠の中に収めたりする手法をよく用いています。

最大10枚まで投稿できるInstagramでは、上記のような一連のプロセスにこだわって投稿しているので、参考までにご覧いただけると幸いです。

 

 

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