「もっと写真の魅力を伝えたい」と思い、様々なフォトグラファー様の写真や活動を紹介していくこのコンテンツ。フォトグラファー様の愛用カメラ、レンズ等の機材だけでなく撮影時に大事にしていることやこだわりを紹介。
今回は赤色の表現が特徴的な「Michael A Limbor」さんについて紹介させていただきます。
Michael A Limbor
撮影機材
カメラ:
・FUJIFILM X-PRO1
・FUJIFILM X-T30
レンズ:
・FUJIFILM XF35mmF2R WR
・FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR
・TTArtisan 50mm f/1.2 C
人生のベスト3ショットとこだわり
僕は基本的に夜写真をメインに撮影していますが、こういった朝活の写真も好きです。
こちらの写真は富士山駅周辺の大通りで撮影されています。皆さんも一度は目にしたことある数多く富士山と大通りの写真の中でもここの通りで撮影するのはなかなか見かけないと思いここで撮ることにしました。
こだわりのポイントとしては僕は赤色がとても好きで、僕の写真の8割には赤色を入れるのは普段から意識してますので、赤い和傘を今回使わせていただきました。大通りなので、朝6時頃ではないとこんなにも空いてる大通りでは撮れません。
普段東京近辺でストリート写真を撮る機会が多いですが、埼玉県在住の身としてはここは好きなフレームです。
この一枚撮るのに雨の中10分以上もカメラを構えファインダーをずっと覗き込んで自分が思い描いた瞬間をひたすら待つ記憶があります。
目の前に仕事帰りの人だかりが横切るの過ぎていくまで待つ、電車がいつ到着するかわからない、そして中華料理屋からいつサラリーマンさんが出てくるかわからないままその瞬間だけを待つ。そんな一枚でした。
王道ではある有名なスポットですが、コロナ蔓延からここまで賑やかな状況になるまで随分と待ちました。去年から何度も訪れていたが、やはり緊急事態宣言下で寂しい雰囲気になり、来るたびに悲しい気持ちになったの覚えています。
この一枚が撮れた時はまた元通りになるのではという気持ちになれて安心させられた一枚でした。
こだわりポイントとしては新宿の思い出横丁といえば個人的にやっぱり秋のデコレーションが一番じゃないでしょうか?秋の時期にここで撮影するのはいつもワクワクしますね。
写真を撮る時に大事にしていること
一枚の写真にもお話はしましたが、僕は赤色を常に意識しています。赤色の提灯やネオンを町の中で見つけるとすぐシャッターを切りたくなりますね。
他に大事にしていることはそこに人が一人だけ通りかかる瞬間が好きです。
スーツを着るサラリーマンなら尚更嬉しいですね。東京のストリートの写真を撮ることってやっぱりサラリーマンがいてこそ東京の多忙な日常を切り取るのにわかりやすい表現になるかと思います。
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