「もっと写真の魅力を伝えたい」と思い、様々なフォトグラファー様の写真や活動を紹介していくこのコンテンツ。フォトグラファー様の愛用カメラ、レンズ等の機材だけでなく撮影時に大事にしていることやこだわりを紹介。
今回は映画のような印象的な写真を撮る「いっぺい」さんについて紹介させていただきます。
いっぺい
撮影機材
カメラ：OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
レンズ：
・OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
人生のベスト3ショットとこだわり
秋の夕暮れと八坂の塔
着物の返却時間が迫っていて、かなり大慌てで撮った1枚。ただどうしても撮りたかった1枚。
日中や夜の写真は数多く見てきましたが、この時間帯の写真を撮りたかった。右奥にいるカップルを眺めているのがより一層切なさを演出。ずっと待っていた人がまだ来ていないようなシーンに変わりました。非常に思い入れのある1枚です。
ジョーカー
原作コミックの大ファンであり、映画公開初日にも行った最高の主人公。あの有名なシーンを彷彿とさせる非現実的な1枚。
レタッチやロケーションも映画に寄せて都内の深夜に少人数で撮影しました。
ジョーカーは@yutainaさんにお願いしました。
侍と富士山
戦国時代にタイムスリップしたかのような1枚。
到着当時、逆光でこれは厳しいかと思われましたが富士山を背景に侍がシルエットになり、より殺伐とした雰囲気を演出しました。
冬の湖は非常に寒く、凍りつきそうになりながら全員で撮影した記憶が今でもあります。
侍は@i_am_keikudoさんにお願いしました。
写真を撮る時に大事にしていること
映画のワンシーンのような1枚を貫くこと
これは人物撮影でもストリートスナップでも同じです。
今年で写真を初めて4年が経ちますが、このポリシーは欠かすことはありません。写真自体がその一瞬を切り取るわけですから、尚のことその空気感を伝えたいです。
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