富士フイルム 持っておきたいXマウントおすすめの単焦点レンズ3選

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

僕は長らく富士フイルムのカメラとレンズを使っていますが、富士フイルムはなにより質の高い単焦点レンズが多いように感じます。

他メーカーのカメラも使っていたこともありますが、ここまで単焦点レンズを使うようになったのは富士フイルムを使いだしてからです。そのくらい魅力的な単焦点レンズが多いです。

今回は僕がおすすめする富士フイルムの単焦点レンズを3つほど紹介していきます。

 

 

単焦点レンズとは

単焦点とは焦点距離が1つという意味で、単焦点レンズは焦点距離が1つでズームして変更することがないレンズです。

ズーム機能がないためズームレンズよりも写りがよかったり、小さくて軽かったり、安かったりと色々とメリットがあります。特に写りがズームレンズとは圧倒的な差がある単焦点レンズが存在します。

単焦点レンズについては以下の記事で解説しているので気になる方は読んでみてください。

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Xマウントおすすめの単焦点レンズ3選

富士フイルムの単焦点レンズはラインナップがかなり豊富なのでなにか一本買おうと思っても中々決めることが難しいかと思います。

これまで色んな単焦点レンズを買っては売ったり、レンタルサービスで借りて使ってみたり結構なレンズを試してきました。

色々と試してみた中から個人的におすすめしたい富士フイルム Xマウントの単焦点レンズを紹介していきます。

 

XF35mm F1.4 R

富士フイルムのおすすめレンズでwebやYouTubeで検索すると誰しもがこのレンズをおすすめしてるんじゃないかと思います。

富士フイルムの神レンズとも呼ばれるXF35mm F1.4 Rがおすすめする一本目のレンズ。

このレンズが神レンズと呼ばれるのはなんといってもその「写り」

線が細く柔らかい描写かつすっと溶けていくようなボケ感。この写りははこのレンズでしか感じることができないように感じる。またF1.4と明るく35mm(フルサイズ換算:53mm)という非常に使いやすく、どんなシチュエーションであってもハマるレンズでもある。

今までは標準域はズームレンズをメインに使っていましたが、このレンズを買ってからは標準ズームレンズの出番は一気に減りました。

手振れ補正や防滴防塵対応がないため機能的に見たら物足りないと思うかもしれないが、まずは家電量販店でもレンタルでもいいのでこのレンズを使ってファインダーを覗いてみてほしい。そこから購入まではそう遠くはないだろう。

このレンズのレビューと作例は以下の記事で詳しく書いているので気になった方はご覧ください。

 

XF56mmF1.2 R APD

まだブログでは書いていないが、実はこのレンズ持っています。

56mm(フルサイズ換算:84mm)と聞くと中望遠のポートレートレンズと想像する方が多いかもしれませんが、ポートレート以外にも全然使えます。

まずF1.2の圧倒的なボケ感と明るさ、そしてAPDフィルターの搭載によって柔らかく美しいボケ感を堪能することができます。ピント部の被写体が浮き上がってくるような写りが可能となっています。

APS-Cのレンズではありますが、富士フイルムのレンズでフルサイズと渡り合えるレンズと感じています。溶けていくような圧倒的なボケ感を味わいたい方はこのレンズをおすすめします。

写りはXF35mm F1.4に近く描写は柔らかいように思います。

懸念としてはAFが非常に遅いこと。XF35mm F1.4も遅いですが、それ以上に遅くスナップ撮影で使っていくのはかなり厳しいです。

基本的にはMFでの運用となっていきますが、得られる写真を考えるとMFでの撮影は全く気になりません。食わず嫌いの方もいると思いますが、至極の一枚を撮りたい方はこのレンズをおすすめします。

 

XF23mmF2 R WR

手軽さ便利さを重視するならこのレンズ「XF23mmF2 R WR」

180gで非常に小さくて軽い。また防滴防塵対応で堅牢性が高いためスナップ撮影、旅行撮影で非常に役立ちます。

またAF音が小さく、高速であることから非常に使いやすく、撮って出しの画でもコントラストの効いた写真を撮ることができます。

先に紹介したXF35mm F1.4 RやXF56mmF1.2 R APDほど写りに特化したレンズではないが、富士フイルムのレンズでなにか一本持っておきたいという方にはこのレンズをおすすめします。
価格もそこまで高くなく、レンズ自体も軽くて小さい。そして使いやすい焦点距離ということで特に初心者の方が初めに選ぶレンズとしてもいいですね。
 
 

購入前に使ってみたいという方にはレンタルがおすすめ

気になるレンズはあるけどいきなり大金を払って購入するのは気が引けるという方にはカメラレンタルサービスがおすすめです。

その中で特におすすめなのが「GooPass」というサービスです。「GooPass」は一生分の機材を”今”手に入れるをコンセプトに自分の好みに入れ替えて組み合わせられる月額制カメラ機材の入れ替え放題サービスです。

購入のハードルが高いという方は「GooPass」を使って気になるレンズをたくさん使いましょう。

実際にGooPassを利用してみた感想や具体的な使い方については以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。
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最後に

今回は僕の愛する富士フイルムのおすすめの単焦点レンズを紹介しました。

レンズを選ぶうえでスペックや価格を気にするかもしれないですが、単焦点レンズについては実際にファインダーを覗いてみて撮影してみて決めるのがいいと思います。

いくらスペックがよくても撮れる画が好みではないと中々使う機会も増えていかないので、フィーリングで決めちゃうというのがいいかもしれません。

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