マイクロフォーサーズとは 特徴とメリット、デメリットについて整理してみる

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

近年は空前のコンパクトなフルサイズカメラが非常に人気で、使用しているユーザーも多くなってきました。

もちろんカメラというのはフルサイズ以外にもいくつかの規格があります。その一つでもあるのが「マイクロフォーサーズ」という規格です。

今回はマイクロフォーサーズの特徴や、他の規格と比較したときのメリットとデメリットについて解説していきます。

 

 

マイクロフォーサーズとは

 

マイクロフォーサーズとは2008年5月にオリンパスとパナソニックによって共同で発表されてシステムで、一眼レフで撮れる画質を追及しつつ、カメラの小型化を実現した規格のことです。簡単にいえば、軽量コンパクトだけど画質はいいってことです。

マイクロフォーサーズ規格のカメラはOLYNPAS PENシリーズ、OM-Dシリーズ、Lumixシリーズが挙げられます。

マイクロフォーサーズの特徴である軽量コンパクトがなぜ実現できているのか、それはセンサーサイズの小ささにあります。

 

 

マイクロフォーサーズセンサー

一眼カメラの代表的なセンサーサイズにはフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズの3つがあります。(ラージフォーマットや中判は割愛)

センサーのサイズはそれぞれ以下になっています。

フルサイズ:36×24mm
APS-C:23.6×15.8mm
マイクロフォーサーズ:17.3×13mm

フルサイズとAPS-Cの比較については以下の記事で詳しく書いていますので、気になった方はご覧ください。

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マイクロフォーサーズはこの中では最も小さいセンサーサイズが小さくなっており、その分カメラがコンパクトになっています。

 

 

マイクロフォーサーズのメリット

それではマイクロフォーサーズであることのメリットはどんなものがあるのでしょうか。チェックしていきましょう。

 

何よりも機材が小さくて軽い

これがマイクロフォーサーズの最大の特徴です。中には大きく重い機材もありますが、全体的にカメラとレンズは小さくて軽いものが多いです。

他のセンサーサイズの差が顕著に出るのは望遠レンズです。

フルサイズの代表でもあるSONYの望遠レンズとマイクロフォーサーズの採用のLUMIXの望遠レンズを比較していきましょう。

SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSの長さは205mm、重さは1395g

LUMIX LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.の長さは132mm、重さは655g

サイズ感も重さも圧倒的にマイクロフォーサーズであるLUMIX LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mmのほうが勝っていることがわかると思います。しかもLUMIXはF2.8-4.0のため明るく撮ることができます。

焦点距離が違うので純粋な比較ができていないと感じる方もいるかもしれないので補足しておきますが、マイクロフォーサーズのレンズはフルサイズに比べて2倍の写りをします。

業界ではフルサイズを基準として焦点距離を表すのが一般的であるため、マイクロフォーサーズの焦点距離が50mmである場合は、35mm換算100mm、フルサイズ換算100mmと言ったりします。

このへんの説明についてもフルサイズとAPS-Cの比較記事に解説しているので、詳しくはそちらを参考にしてください。

 

 

レンズは比較的安価なものが多い

最近はマイクロフォーサーズでも大口径で非常に解像感の高いレンズも多くなってきているため、一概にはいえませんがマイクロフォーサーズは比較的安価にレンズが手に入ります。

SONY純正のレンズを使う場合、安いものもありますが、10万円を超えてくるレンズがほとんどです。それに比べLUMIXのレンズは3~5万円の中である程度のレンズを買うことができます。

 

 

マイクロフォーサーズのデメリット

もちろんセンサーサイズが小さくなることでのデメリットもあります。

 

背景がボケにくい

マイクロフォーサーズとフルサイズではボケ量に差があります。

そもそもボケ量はセンサーサイズに依存するため、センサーサイズが小さくなるとそのぶんボケ量も少なくなってしまいます。F値では2段程度小さくなってしまうため、マイクロフォーサーズでF1.4のボケ量とフルサイズのF2.8が同じとなります。

フルサイズでF1.4で撮った場合、マイクロフォーサーズではもう表現しきれないボケ量と言っても過言ではありません。

 

ダイナミックレンジが狭い

フルサイズのようにセンサーサイズが大きいと、ダイナミックレンジが広く、ノイズ耐性にも強いと言われています。

日中の撮影であれば写りに大きな差は出ませんが、屋内、夕方、夜などの暗所ではダイナミックレンジが広いフルサイズの方が有利です。

ダイナミックレンジが狭いと明暗の階調の幅が狭くなってしまうため、フルサイズに比べると黒つぶれと白飛びしやすくなってしまいます。

 

 

 

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最後に

以前、マイクロフォーサーズ規格であるLUMIX GH5Ⅱのレビューを書きました。作例も多く載せているので気になる方は参考してみてください。

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