【作例あり】ノスタルジックネガの魅力 新しいフィルムシミュレーションの描写はいかに

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

これまで長い間一部のGFXでしか使用が許されていなかったノスタルジックネガですが、最近ではX-H2S、X-H2、X-T5と徐々にXシリーズでも使用することができるようになってきました。

僕自身はそんなにフィルムシミュレーションに重きを置いているわけではないですが、中にはノスタルジックネガ目当てでX-H2やX-T5の購入を検討しているという方もいるのではないでしょうか。

僕はこれまでGFX 50SⅡ、X-H2、X-T5を使ってきたので何度かノスタルジックネガを使ってきました。そこで今回はノスタルジックネガがどんな写りをするのか作例とともに見ていこうと思います。今後のカメラ選びの参考にしていただければ幸いです。

 

 

ノスタルジックネガとは

ノスタルジックネガはFUJIFILMのフィルムシミュレーションという、フィルムを取り換えるように発色やコントラスト変化させることができるフィルター機能のうちの一つです。

公式ページによれば以下の効果を得ることができると書かれています。

1970年代、カラー表現の可能性を世界に提起し、芸術として定着させた「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現を特徴とします。独特の諧調表現がハイライト部を柔らかくアンバーに描写する一方で、シャドウ部はディテールを残したままノリの良い色味を実現し、叙情的に切り取ることが出来ます。

日本でどれほどアメリカンニューカラーが生きるような場所があるかは疑問ですが、普段のスナップ撮影でも使っていける印象です。

 

 

ノスタルジックネガの作例

それではノスタルジックネガの作例見ていきながら実際の色味を確認していきましょう。

 

基本的には暖色よりでコントラストが弱く優しい描写をします。シャドウ部にもしっかりと色が入ってくれているのも特徴的です。

緑と青は特に淡く写るためノスタルジーを感じるのはこのへんかもしれないです。

一つ前に登場したクラシックネガほどのクセの強さはなく、撮影していてしつこさやくどさは全く感じないです。

赤、黄、橙は綺麗に入る印象を受けました。このへんの色をワンポイント的に使うとノスタルジックネガの価値をより発揮できそうな気がします。

 

夜の写真も撮ってみました。もちろんSNS受けするようなギラギラとした写真とは真逆の雰囲気になります。コントラストが弱い分、複数枚で見せたい場合や写真集に組み込みやすくなるのはこれはこれでいいかもしれないですね。

全体的にはふわっとした写りになるので、逆光での撮影が多い方、夕方の撮影が多い方にもハマる気がします。

 

クセが強くない分、撮って出しでは物足りないと感じる方もいらっしゃると思いますが、その場合はカメラ内でトーンカーブやカラー、シャープネスをいじってカスタムしていくさらに自分好みのノスタルジックを手に入れることができるでしょう。

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最後に

今回はノスタルジックネガについて写りを見ていきました。

レタッチをせずともここまでの色表現をしてくれるのはさすがフィルムシミュレーション、さすがはFUJIFILMといったところです。

個人的にはフィルムシミュレーションはそのまま使うのではなく、ベースとして使ってカスタマイズやレタッチを繰り返して自分だけの色味を作るのが最も楽しい使い方だと思っています。ぜひ自分だけの色を目指してみてください。

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