【作例あり】クラシックネガの特徴 手軽にフィルムのような写りを得る

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

FUJIFILMのフィルムシミュレーションの中でも特に人気なのがクラシックネガ

X-T4やX100V、X-E4で搭載され特にスナップ撮影において多く用いられています。まるでフィルムカメラで撮っているかのような写真を連発してくれるクラシックネガの写りに惚れ込んでいるユーザーも多くいる印象です。

今回はクラシックネガの特徴を作例を交えながら紹介していきます。

 

 

クラシックネガとは

クラシックネガとはスナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」」をベースとして作られたフィルムシミュレーションです。

メリハリのある明暗の諧調感と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色でハイコントラストで立体的な表現が得ることができるとされています。

一部では使い捨てフィルムカメラである「写ルンです」のフィルムを再現したという声も聞こえます。

 

クラシックネガの作例

それでは実際のクラシックネガの写りを見ていきましょう。

クラシックネガの色味の特徴の一つともいえる青

どちらかというとアクアや水色に近く、暗めに入ります。僕は撮影時にローキー気味に撮りますが、ハイキー気味に撮っても空や海の青が飛ばないのも特徴です。

この青は手動の現像でも中々出すことができないのでクラシックネガの恩恵といっても過言ではありません。

 

もう一つ特徴的な色は緑でしょうか。深い緑が特徴的です。緑は青寄りに入りかつ再度はかなり低くなるため、鮮やかさと対極の関係になります。

光を入れると橙と黄の中間色が被ります。あくが強いクラシックネガですが、どこか柔らかさを感じるなと思っていた要因はここにありました。

他の特徴でいえば、赤はオレンジ寄りの朱色っぽく、シャドー部にはうっすらとマゼンダが入ります。

 

クラシックネガは風景やポートレートで使うにはクセが強すぎるため、被写体自体への関心が薄れてしまうためあまり適していないと考えています。

それよりも何気ない日常や迫力の弱い背景に使うくらいがバランスよく写ります。

ギラギラとしがちな都会の夜ですが、コントラストが弱まる分見やすくなります。

迫力には欠けますが、夜の写真の中にも情緒を感じさせたい場合には有効的に使うことができます。

 

 

レタッチで化けるクラシックネガ

Lightroomのプリセットでクラシックネガをベースにしてレタッチした写真が何枚かあったので載せておきます。

 

 

FUJIFILMのカメラではカメラ内でトーンカーブやカラー、シャープネスをいじってカスタムすることができるので、クラシックネガをベースに自分だけの色味を見つけるというのも非常に楽しいポイントです。

 

 

最後に

今回はクラシックネガについて解説していきました。

撮って出しでもかなり色味が作りこまれているため、レタッチが面倒という人はクラシックネガでテンポよく撮っていくのも楽しいでしょう。何よりもフィルムカメラとフィルムを買うことなく気軽にフィルムのような写真を撮れるのがいいですよね。

他にも素晴らしいフィルムシミュレーションがあるので色々と試してみましょう。

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