【カメラ初心者向け】被写体を反射させるリフレクション写真の撮り方

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

SNSを眺めていると川や水溜り等に風景が写り込んだ写真を見たことありませんか?

何気ない景色も水たまりや川に写りこませて撮ることで幻想的な写真に仕上がります。

今回はリフレクション撮影について解説してきます。

 

 

リフレクション

 
写真界隈では「リフレクション」は、鏡や水に映った写真のことをいいます。
つまりは鏡や水があるところで、被写体と一緒に撮ってあげることでリフレクション撮影ができます。
 

リフレクション撮影の条件

綺麗に反射させたい場合の条件として、水面が揺れていないことです。
水面が揺れないということは、無風であったり波が立っていないことが条件となり、自然に左右されてしまいます。。
綺麗に反射させなくても、風景の色だけ水面に写したい場合は水面が揺れていても撮影可能です。
撮影環境によって写真の完成品が異なりますが、それぞれ良さがあります。
 

リフレクション撮影方法

特に工夫しなくても、リフレクションは撮影できちゃうのですが、ちょっとしたコツとしては↓があります。
・長時間露光(シャッタースピードを遅くする)
・NDフィルターを使う
NDフィルターは調整することで光の加減を調節することができるため、綺麗にリフレクションを撮影することができます。
 
 

リフレクションで撮れる写真

 
少しだけ風によって水面が揺れていましたが、観覧車やビルの形がぼんやりと水面に写っています。
この揺らいでいる感じがまたおもしろいですよね。
 
雨の日なんかは水たまりでもリフレクション撮影が可能です。水面が揺れていないタイミングで撮影するには、雨上がりを狙うのがいいです。
雨上がりのタイミングを狙うのが難しければ、水たまりに傘をさしてあげて撮影することで綺麗にリフレクションを撮ることが可能です。
 
海でのリフレクション撮影は波によって水面が非常に揺れます。
長時間露光撮影することにより、物体の反射はできませんが、色だけが水面に写ります。
長時間露光撮影する際は三脚が必須となります。おすすめの三脚の記事は↓
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水以外にもピカピカの床でもリフレクションすることができます。
お堂の床に紅葉の色が反射していることによって、秋っぽさがグッと感じられます。
 
 

撮った写真を一冊に

写真を画面越しに見ることが当たり前になってしまった今だからこそ、撮った写真を本にまとめて紙で見ましょう。

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実際にしまうまプリントでフォトブックを作ってみたレビューを以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。

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最後に

今回はリフレクション撮影について解説してみました。
リフレクション撮影は、簡単に写真がそれっぽく仕上がるので、カメラ初心者の方はもちろん、写真の幅を広げたい方もぜひ試してみてください。
レンズやNDフィルターの明るさを変えるだけでも仕上がりが変わってくるので、いろんな撮影をしてみてください。

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