被写体を際立たせた写真を撮るための撮影テクニックについて解説

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

カメラを買って撮ってみると、撮りたいものはあるんだけど、パッとしない写真になっていることありませんか?

実はそれは撮りたいもの(被写体)が写真の主役になっていないとパッとしない写真になってしまうことが多いのです。

写真を見た側からすると「何を伝えたいの?」と思ってしまうような写真は自ずと自分でもパッとしないなぁと感じてしまうものです。

今回は、簡単に被写体を写真の主役にする方法を解説します。

 

 

被写体を主役にする方法

それでは被写体を写真の主役にする方法を一つずつ解説していきます。 

被写体を大きく撮る

桜,背景,ボケ被写体を大きく撮ることで、写真の中で目立たせることができます。

すごく当然の話かと思うかもしれませんが、写真を撮っているとあれもこれもと一つの構図に入れたくなってしまうものです。

メインの被写体を一つ決めて、大きく撮ることで写真の中で圧倒的な存在感を出すことができます。

構図の中に他にあまり情報を入れないことで見てほしいものを強調するのはシンプルですが、非常に効果的です。

 

背景をぼかす

鳥,上野,ボケ,絞りこれは一眼カメラの特権でもありますが、背景をぼかすことでメインの被写体が浮き上がってきます。

ボカすにはF値の小さなレンズを使うと、簡単にぼかすことができます。

中でも単焦点レンズはF値が2を切るレンズも多いので、背景を大きくボカすにはうってつけのレンズです。

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画角を狭める

 
画角を狭めることで余計なものが入らず、被写体もその分大きくなります。
画角を狭くするためにはセンサーサイズが小さいものか、もしくは焦点距離の長いレンズを使うことで、画角を狭まることができます。
被写体を引き立たせたい場合は広角レンズよりも、焦点距離の長い望遠レンズを使うことをおすすめします。

コントラストを強くする

 
コントラストを強くすることで、被写体をくっきりとすることができます。
背景と同色の場合でも、コントラストを強くすることで被写体を浮かび上がらせることが可能になります。
コントラストはカメラに内蔵されているピクチャースタイルという機能や、撮影した後に写真現像ソフトでコントラストを強く補正することができます。
 

最後に

今回は被写体を主役にする方法を紹介しました。
紹介した4つの方法をやろうとするとぐちゃぐちゃになってしまうので、一つだけでも意識するだけでパッとしない写真から卒業できます!
慣れてきたら複数組み合わせて、より被写体が引き立つよう撮影していきましょう!

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