大三元レンズとは メリットとデメリットについてまとめてみた

新しいレンズ探しをしていると大三元レンズという言葉を見たり聞いたりしませんか?

実は知らないうちに大三元レンズを所持していて使っているということもあるかもしれませんね。

今回はそんな大三元レンズとはなにか、またそのメリットとデメリットについて解説していこうと思います。

 

 

大三元レンズとは

 

大三元レンズとは開放F値が2.8通しの広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズの3本のことを指します。

例えばFUJIFILMの場合は以下の3本が大三元レンズに当てはまる。

・XF8-16mm F2.8 R LM WR

 
・XF16-55mmF2.8 R LM WR

 
・XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

3本所持していると焦点距離8mmから140mm、フルサイズ換算で12mmから210mmの超広角域から望遠域までカバーすることができる。
さらにF2.8という明るさとボケ感を得ることができるため非常に心強い。
ズームレンズの中には焦点距離に応じて開放F値が変化してしまうレンズがある。
例えば以下のレンズでは焦点距離18mmの場合は開放F値2.8で使えることができるが、焦点距離55mmにした場合は開放F値4になってしまい暗くボケにくくなってしまう。
・XF18-55mmF2.8-4 R OIS

大三元レンズはレンズを大型化することで、望遠側でも開放F値をF2.8のままキープしてくれる。

また、大三元レンズは単焦点レンズで撮ったかのような解像感、描写力もあると言われており大三元レンズではないズームレンズよりも完成度が高いレンズとされているのも特徴。

 

大三元レンズのメリット

大三元の特徴でも触れたものと重複するものがあるが、大三元レンズのメリットは以下がある。

F2.8通しで明るい
ボケる
描写が綺麗

まずF2.8通しで明るくてボケが綺麗というメリットがある。

 

ズームして焦点距離を変えてもF値が変わらないことで、屋内や夜などの暗いシーンでも気にせず撮影することができる。
また解像感がよく描写力も高いためプロの撮影現場でも用いられることが多い。プロ向けモデルでもあることから、防滴防塵であるレンズが多く堅牢性が高いというのもメリットとして挙げられる。
大三元レンズの一つでもあるタムロンの標準レンズのレビュー記事も書いているので作例等は参考にしてみてください。

【作例あり】ソニーEマウント用 TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD レビュー

 

大三元レンズのデメリット

逆に大三元のデメリットとしては以下が挙げられる。

レンズが大きくて重い
値段が高い
明るくて写りが綺麗でズームもできるともあればレンズが大きく重くなってしまう。
レンズが大きくすることで開放F2.8通しを実現していることもあり、大きくて重くなってしまうのは仕方のないこと。
また写りもいいということでレンズの値段も高くなってしまうのもデメリットとして挙げられる。
・XF16-55mmF2.8 R LM WR

こちら大三元レンズはAPS-Cミラーレスのレンズであるにもかかわらず、655gという重量感。
そして価格は約130,000円
・XF18-55mmF2.8-4 R OIS

それに比べこちらの大三元ではないF値変動型のズームレンズでは310g。大三元の半分以下の重量感となっている。
価格は約53,000円となっておりこちらも半分以下となっている。
 

大三元レンズが向いている人

大三元レンズが向いている人は写りに妥協したくない人が考えられる。

例えば絶景をそのまま綺麗に撮りたい人や物撮りでもなんでも仕事として写真を撮る人には大三元レンズが向いている。

サイズが大きくなったり、価格が高くなってしまうが逆にそれだけ飲み込むと最高峰の写りと明るさを担保できると考えられるのであれば大三元レンズを購入する価値はある。

 

大三元レンズが向いていない人

逆に大三元レンズが向いていない人は機動力高く気軽に撮影したい人が考えられる。

大三元レンズは一本一本が重いこともあり、仮に3本揃えた場合にレンズだけでも3kg近い重さになってしまうこともある。

その代わりにそこそこの標準レンズ一本といくつかの単焦点レンズを取り替えながら機動力高く撮影したい人は大三元レンズとの相性は低い。

 

 

最後に

今回は大三元レンズのメリットとデメリットを見ながら解説してみた。

僕は大三元レンズを現在2本ほど所有しているが、写りには非常に満足している。価格こそ高いものの一度えい!と買ってしまえば意外と満足するものである。

大きさや重さもあるので使うシチュエーションも考えなければならないが買って後悔はしていない。

まだ大三元レンズを使ったことがないという方は一度使ってみてはいかがでしょう。

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