撮った写真が白くなってしまう白飛びとは? 原因と解決策について

せっかく撮った写真が白くなりすぎて台無しになっていたことありませんか?

写真が明るすぎるあまりに全体が白っぽくなってしまい、色もわかりにくく、そもそもなにが写っているかわからない写真となってしまうことありませんか?

この現象を「白飛び」と言います。写真を撮っていくうえで白飛びはかなり厄介な現象なのでしっかりと原因と対策を把握しておいたほうがよいです。

ということで、今回は白飛びの原因と解決策について解説していきます。

 

 

白飛びの原因と解決策

白飛びしてしまうと、暗い白から明るい白までの階調がなくなってしまい全て真っ白になってしまい、写真が台無しになってしまいます。
白飛びのやっかいなところは写真編集ソフトを使ってレタッチしても、白飛びを抑えることができない点にあります。
下の写真の赤丸部分が明るくなりすぎて白飛びしている状態になりますが、本来であれば、ハイライトをさげることで明るい部分の光量を抑えることができます。
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lightroom,現像,編集,白飛び

ハイライトを-100まで下げることで白飛びを若干抑えることができましたが、それでも完全に抑え込むことはできないのです。

これは厄介ですね。。こんな厄介な白飛びになってしまう原因を解説します。

白飛びの原因と解決策

 白飛びの原因は、「露出が適切でない」ことです。白飛びは露出オーバーのときに発生するため、露出が適切でないと言えます。
適正露出ではない原因はいくつかあるのでそれらを解説していきます。
露出オーバーとなってしまう主な原因

露出補正が大きい

シャッタースピードが遅い

ISOが高い

露出補正が大きい

カメラには露出補正という機能があり、写真の露出を簡単にコントロールすることができます。
今まで露出補正をいじったことない方は、設定が±0となっているかと思います。
晴天下の撮影や、明暗差の激しい室内での撮影では特に白飛びしやすいので、露出補正を-1にしてあげるだけかなり白飛びを軽減することができます。
-1でもまだ白飛びするようであれば、-3までいじることができるので適度な値に変えてあげましょう。
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シャッタースピードが遅い

シャッタースピードとはシャッターが開いている時間のことであり、シャッタースピードが遅いというのはシャッターを開いている時間が長いということです。
シャッターを開けている時間が長ければ長いほど、センサーに取り込む光の量が多くなるため写真も明るく仕上がります。
シャッタースピードが遅ければその分白飛びのリスクも上がってしまいます。
そのため、明るい場所での撮影ではシャッタースピードを早くして取り込む光の量を少なくする必要があります。
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ISOが高い

ISOはカメラに取り込んだ光をどれだけ増減するかのことであり、ISOの数値に応じて実際に取り込んだ光よりも写真を明るく写すことができる機能です。
そんな便利なISOですが、ISO上げすぎると写真にノイズが混じってしまうというデメリットもあります。
明るい場所において、ISOが高いと白飛びに直結してしまうので、ISOは最低の数値に設定しておいて、暗すぎててどうしても!という場合のみいじるようにするとよいかと思います。
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白飛びは必ずしもダメなわけではない

白飛びは必ずしもダメというわけではなく、表現の一つとしても使われることがあります。

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例えばこの写真は日が差し込んでくる清々しさを表現させるためにあえて白飛びさせました。

写真が明るいと白飛びしてしまいますが、あえて白飛びをさせることで光や眩しさを表現するということができます。

東京タワー,夕陽,世界貿易センタービル

表現としての白飛びはむしろ写真で表現するための重要な要素でもあるので、あえての白飛びを狙って写真を撮ってみるのもおもしろいです。

 

最後に

今回は白飛びについて解説してみました。
あえて白飛びさせるのはありといいましたが、あくまで表現のうちの一つです。
意図的に白飛びさせないようにカメラをコントロールができるようになってから、はじめてあえて白飛びさせることができます。
コントロールできないうちは”あえて白飛びさせている”のではなく、”白飛びしちゃっている”なので、露出をコントロールできるようにしっかり練習しましょう!

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