Instagramは既にオワコンと言われている理由と背景について

こんにちは、Noccchi(のっち)です。

ここ最近Instagramの崩壊が始まったとか、オワコンだとか言われている記事について目にする機会が増えました。

事実や根拠に基づく記事以外にも実際に有名インスタグラマーとして活躍されていた方でも他のSNSに活動の場を移しているケースもあります。

今回はなぜInstagramがオワコンと言われて始めるようになったか、その理由と背景について綴っていきます。

 

Instagramはオワコン?

 

まず興味深かったのがAPPBANK様が綴っていた以下の記事

AppBank

TwitterやLineなど、数多く存在するソーシャルメディアプラットフォーム。しかし中でも、若者に人気があった「Ins…

ここで書かれている現在見えているInstagramの問題点をピックアップします。

 

次世代にアピールができていない

Instagramのユーザー数が大きく減っているわけではないので、一気に消滅に向かうというわけではありませんが、問題視されているのはユーザーの年齢層

Instagramは若者向けのソーシャルメディアであると思い込んでいる方も多いかもしれませんが、実は13~17歳のユーザー層はわずか8%と、これは45~54歳のユーザー数と同等と言われています。

つまりは次の世代に向けてアピールが出来ていないということです。

 

 

ユーザーの高齢化による懸念

ユーザーの年齢が上がるにつれて、SNSに費やす時間は減っていきます。

仕事や家事、育児に追われ物理的に時間の確保が難しくなることと、多方面からの責任が大きくなり世間に何かを発信していく必要がなくなります。

1日に3~4時間SNSを利用する10代がほぼいなく、数日に1回チェックする中高年がメインなサービスにシフトしていくと発展は厳しくなっていくでしょう。

 

 

オリジナリティのないコンテンツにに成り下がっている

これについては徐々に変化していく懸念ではなく、既に起きている現象として内外から多くの指摘を受けています。

Instagramの親会社でもあるMetaは、気に入ったサービスをとことん真似しています。Snapchatのストーリー機能、TikTokに酷似したリール機能がその代表例です。

流行っている機能を真似していくことは全て悪いというわけではありませんが、サービスにおいてオリジナリティがなくっていくとどのような現象が起きるでしょう。

それは新規ユーザー獲得の難化です。例えば切り抜き動画やショートムービーを見たいユーザーはInstagramではなく、YouTubeやTikTokを選びます。あえてInstagramを選択する意味はありません。

Instagramの出発点は写真、画像でした。独創的な写真を一枚一枚じっくり楽しむサービスから気が付けばInstagramならではの特徴がなくなったサービスへと成り下がってしまいました。

 

 

ユーザーとしての見解

僕も一応フォロワーが6万人を超えるインスタグラマーとラベル付けされるユーザーですが、オリジナリティの欠如については大きな嫌悪感を抱いています。

 
 
 
 
 
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Instagramがリール動画に注力するようになってからといえば、写真投稿のアルゴリズムは非常に不安定な動きをしています。

これまで投稿がインプレッションが多かったユーザーが全く伸びなくなったり、これまで伸びていなかったユーザーがリール動画を始めた途端に写真投稿も伸びるようになったりとフォロワー数やいいね数という、数値には何の価値もなくなりました。数値に価値がなければ投稿に魅力があるかどうかのメモリもないため図ることができません。

個人的な見解を言えば、自分の投稿の伸び縮みというよりも他のユーザーがInstagramから離れていくのが最も大きな損失だと思っています。インスタ映えという独特の文化を作り上げてきたInstagramがこのまま終わってしまうのは非常に残念かつ写真を楽しむプラットフォームとして誇りを持ってほしいところです。

 

 

収益面から考える

少し角度を変えて収益としてのInstagramについて考えてみましょう。

Instagramで収入を得るには様々な方法があります。企業とのタイアップ、PR案件、独自製品の販売、それにアフィリエイトで稼ぐという手段もあります。

これに関して言えば、良くも悪くもストーリーズ機能が追加されてから収益化しやすくなったというユーザーも増えたはずです。

さらに前述したユーザーの年齢層から考えても若年層よりも20代以上のユーザーの方がお金を落とす機会や額は大きくなります。これからも衰退が続いていけば収益としても期待できなくなってしまいますが、オリジナリティが云々ではなく、ユーザーの発信次第によるところが大きいです。

 

企業とのタイアップ、PR案件

以前はInstagramのDMやメールに企業から案件の連絡が来ることがほとんどでしたが、今ではインフルエンサーのマッチングサービス経由で案件をいただくことができます。

いずれにせよ、多少のフォロワーと影響力がなければ案件として成立されることは難しいですが、最もポピュラーな稼ぎ方といえます。

 

アフィリエイト

ブロガーにとっては常識ですが、アフィリエイトサービスはSNSでも使うことができます。

アフィリエイトは簡単に言えば、自身のSNSに商品やサービスを紹介して売り上げの一部を受け取るといいう仕組みです。

代表的なものでいえばA8.netもしもアフィリエイトです。

A8.netは国内でも最大規模のアフィリエイトサービスで、登録サイト数、広告主を見ても1位で不動の地域を築いています。

1位がゆえに案件数もかなり多く、様々なジャンルにおいて商品やサービスを紹介することができます。

 

もしもアフィリエイトは初心者ブロガーや初心者アフィリエイターにおすすめのアフィリエイトサービスです。

案件数も多いのはもちろん、非常に見やすく使い勝手がいいのもおすすめなポイント。A8.netに試しで登録したけど、難しくてよくわからなかったという方はもしもアフィリエイトに登録してみましょう。

 

最後に

今回はInstagramの今とこれからについて書いてみました。

サービスとしての質は落ち始めているのは事実で、純粋に楽しむ場所としては物足りない場所となってしまいましたが、ビジネスとしての場所としてはすぐに潰れるとは考えにくいです。

しばらくはストーリーズはリールを用いたショートムービーの時代は続くと思うので手法次第ではまだまだ稼げるサービスなのかもしれません。

これからInstagramで稼いでいきたいという方はこちらの本がおすすめです。

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