【作例あり】ブラックミスト プロテクター レビュー 付けっぱなしでソフト効果を

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

2023年4月21日にケンコー・トキナーから発売された「ブラックミスト プロテクター」

従来の「ブラックミストNo.1」や「ブラックミストNo.05」よりもソフト効果を抑えて、マルチコートや撥水・撥油コートを採用したことで保護フィルターとしての機能を備えているフィルターとされていますが、その写りや使用感はどのようなものなのか徹底レビューしていきます。

 

 

ブラックミスト プロテクター

こちらが新たに発売された「ブラックミスト プロテクター」

光の回折によりコントラストを弱めることでソフト効果が得られる「ブラックミストNo.1」の1/4相当、「ブラックミストNo.05」の1/2相当のソフト効果となりました。

効果が弱くなった分、日常でもより使いやすくなったため付けっぱなしで運用できると言われています。さらにフレアやゴーストの発生を防ぐマルチコート、水滴や汚れを弾く撥水・撥油コートを採用しているため保護フィルターとしての役割も担ってくれます。

 

 

フィルターによる効果

さっそくこのフィルターを付けることでどのような効果を得ることができるのか見ていきましょう。

左がフィルター未装着、右がフィルター付きです。

「ブラックミストNo.05」でも付けっぱなしで運用できると言われていたくらいにソフト効果は抑えられたと言われていました。この「ブラックミスト プロテクター」はそれよりもさらに控えめということで、どの程度効果を発揮するのか気になっていましたが十分にソフト効果を感じられることがわかります。

このように強い光源がある場合は光を拡散させてほんのりと滲ませることで映画のような雰囲気を作り出してくれます。

光源を直接的に入れずサイド気味に入れてみました。それでも光が拡散していることでフィルターなしよりもコントラストが抑えられています。

同じ光源でも次は少し弱めの箇所で撮影してみました。

信号機の強烈な光源とはまた違い光が優しく違和感なく程よく滲んでくれて、弱い光源においては所謂映画っぽい写りが期待できます。ここまで拡散を抑えてくれると常時付けっぱなしで普段使いするのもいい気がします。

続いて日中での効果について

夜では強い光源を頼りに撮影を行うため、おのずと拡散効果も強いですが、日中の場合においては雨天とはいえ、ある程度の光は拡散できるので、さほど効果は見受けられません。右のフィルター付きの方が若干光源周りの露出が高いかなといったくらいの効力です。

これらの比較を見るに夜景や逆光撮影の際にはほどほどにソフト効果を発揮しますが、それ以外のシーンではほとんど効果はないため付けっぱなしで使えるのは間違いなさそうです。

あえて雨という厳しい環境下での撮影を試みましたが、水滴や汚れは漏れなく弾いてくれるので保護フィルターとしての機能もばっちりです。

マルチコートを採用しているため光源にカメラを向けての撮影においてもフレアやゴーストの発生を抑えてくれました。

 

 

ブラックミスト プロテクターの作例

このフィルターを付けて他にも撮影したのでその作例を載せておきます。全て現像済みですが、参考程度にご覧ください。

 

 

 

 

 

 

撮影機材

今回撮影に用いたカメラはFUJIFILM X-T5、レンズはXF33mmF1.4 R LM WR

それぞれ以下の記事で詳しくレビューしているので気になった方はご覧ください。

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最後に

今回は新たに発売された「ブラックミスト プロテクター」についてレビューしていきました。

「ブラックミストNo.05」のレビューも過去にしていますが、シネマライクな撮影を行うには効果が強すぎて厭らしいと感じていたので、このくらいの効果が程よいとも感じています。

どのフィルターを使用するしても強い光源は直接的に入れず、サイド気味に入れたり、弱めの光源を頼りに撮影していくことがシネマティックに撮るポイントとなりそうです。

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